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都の春 ~京都編③~

4月12日 ~古寺と桜を行く 午後~ 


京都2日目、駅前(八条口)のホテルが取れたのは幸いでした。朝から荷物を引きずりまわしていたのでサッサと荷物を預けたかった…。肩がゴリゴリ言ってます(涙)

身軽になってさて、どこに行こう?

もうこのときは15時半、遠征すれば寺も神社も閉まるかもしれない時間。
行ける範囲で考えた末、最初に出てきたのが美人祈願には最も良いといわれる「泉涌寺」でした。



しかしここでとんでもない事実に気が付きました。

最寄の停留所から肝心の泉涌寺までは歩いて15分以上はかかるとは知らずにいました。
目的の場所は通常の拝観時間より早い閉門なので実に際どいところです。
行きたいのは泉涌寺内の瑠璃山雲龍院、受付の人に聞いてみたらギリギリ大丈夫かもしれませんとのお返事。
更にそこから上に行かないといけないのでまた走る、走る。

着いたときには16時過ぎですよ…大ピンチ。

ダメもとで雲龍院の方に泣きついてお願いしてみました。
関東からの観光客を可哀想に思ったのか、受付時間外に拘らず特別にOKとのこと!

…ああ、ありがたくて後光がさして見えます~キラキラ




それでここ雲龍院に来たかった理由ですが。



「写経」
(ちなみに時間外なのでここには当然1人きりの写経道場です)


まずは丁子を一つ口に含み、塗香を手にすりこんで身を清めます。
雲龍院
手の上のものが丁子。味は…ありません(ガッカリ)

恐らくここだけだと思うのですが、写経には朱墨を使用します。
そして菊の御紋があるのは天皇縁の寺院の証。
雲龍院
使用する文机は後水尾天皇より賜ったという代物。そりゃスゴイぞ!
その上で書くのだからキチンと書き上げなくてはなるまい…。

早速気合を入れて…じゃなくて気を静めて写経開始。
家で何度か書いてみたことはありますが集中力は比べ物にならないくらいに高まります。
庭の木が風で鳴る音以外には何もなく、ただ書くことに心を向かわせるのみです。


ここから小マメ太郎の集中力(のなさ)をお伝えします。

筆に慣れるまでおよそ2,3行を要し、やっとこ朱墨に違和感が無くなってくる。
つけた墨は何文字まで持つか、この辺りで把握出来ます。

半分までまだ少し、次第に雑念が入ります。
先(左)を見るとゲンナリするので今書いているこの行に集中。
雲龍院
「この般若信教の中で一番画数が多いのはどれ?」
「一番多く出てくる文字は…」
「この漢字、そろそろ書き飽きたなぁ」

雑念の嵐だ…。

手のひらにじんわり汗が出てくるところが半分ほどのところ。
ペンたこが当たって痛かったのも、足の感覚すら忘れ本当に集中出来たのもこの辺り。
雲龍院


最後の一行、一つを丁寧に書き上げます。
雲龍院

フニッシュ!
この後に住所氏名、願い事を書き入れて本当に書き終わりです。これを奉納して退出。

1人でこの空間を使わせて頂いたことは光栄でした。
ただ座って書くだけでも非常に体力を消耗した気がいたします…。
日頃どれだけサボってんだか、大いに反省。

そしてこの写経を書き終えたらお庭を眺めながら頂くお抹茶とお菓子。頑張ったご褒美?
雲龍院

時間外なのに最後まで良くして下さって本当に感謝します。
雲龍院

こんな美しい庭が今は1人しか見るものがいません。
やりとげた者だけが頂けるのは葛を流した温かいお菓子でした。
雲龍院

(ここにも菊が!)
雲龍院

雲龍院を出たのは18時過ぎ、肝心の楊貴妃観音は拝めませんでしたが達成感で一杯です。




え、18時?そろそろあの時間が…というわけで続きます。
(ダラダラ長くてすみません…)






| 京都 | 17:25 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

これまた風情あることしなすって。素敵。
静かなる空間に集中して文字書き。がじゅもやりたいさ。
ようたった独り最後まで遂げたさね!!
(お写真撮る雑念あり!?あは。)
本当に「小マメ凧の旅」なるは、いつもワクワクするのね。
18時・・・何の時間やろ・・・ワクワク・・・。

| がじゅ。 | 2008/04/24 09:25 | URL | ≫ EDIT

がじゅたん、鋭いツッコミ良いねえ。写経しながら写真とは雑念もいいところですよね。字は意外に?上手く感心しました。朱筆だと上手く見えるんですよね。

それにしても時間外にも拘らず入れてもらえたのは、息せき切って駈け付けた迫力もあるでしょうが、きっと小マメさんが若くて美しい?乙女だったからです。親父ではこうは行きません。

| なかやん | 2008/04/25 01:50 | URL | ≫ EDIT

→がじゅさま
 
ありゃー、ツッコまれた!
初めて朱墨で書いたので記念に、ね。
でも後半からは本当に書くことだけに集中してました。
楽しかったですよ^^もともと書くことが好きなのでこういう場所があるのは嬉しいです。流石に一時間強、正座の限界を知りました…。

| 小マメ太郎 | 2008/04/25 09:30 | URL | ≫ EDIT

→なかやん師匠

文字をなぞるだけなのですが中々その通りにはいきません。
でも自分のクセというのは抜けないものですねぇ…。
ふふ、実は弟子は毛筆・硬筆ともに得意でありました(過去形なの?)その努力のあとが「ペンたこ」です。
文字が綺麗であることは相手に対する思いやりだと教えられてきましたし、自分でもそう思います。
今度はもっとスゴイことをしてこようかと画策しておりますよ。
お楽しみに!

| 小マメ太郎 | 2008/04/25 09:31 | URL | ≫ EDIT















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