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静観できない豆かん論

2月28日        ~小マメ太郎 豆かんを語る~


小マメ太郎の通っている赤坂は本当に和菓子に困らない地域、
塩野さんを初め7箇所は思い浮かぶだろうか。
お遣いものはもちろん自分でも生菓子を買いに行くので割とマメに足を運んでいます。

蕎麦屋、和菓子屋と甘味屋には過敏に反応する気があるようです。

とにもかくにも小マメ太郎は豆が大好き。

小豆(餡子)も好物ですが、甘味の中で秀でていると思っているのが「豆かん」です。
壱に豆かん 弐に豆かん 参肆がなければ 伍にきんつば です。
(ちなみにきんつばは 浅草 徳太樓 半蔵門 一元屋)
店によっては「豆かんてん」とも呼ばれている極めてシンプルな食べ物。
(まあその名のとおりですね)

なんといっても豆かんはシンプル。

豆 寒天 蜜  以上三つ。

寒天の歯ごたえとみずみずしさを、あるいは豆のホクホクや塩っぽさが甘い蜜がと融合するときに生まれる味覚のアンビバレンツ…。
何だろう、豆かんには「自分不器用ですから…」といったセリフの似合う、男の渋さやどこか哀愁漂う感じがするのです。
至って地味な見た目ながらその美味さは他の甘味を対追随を許さない…と勝手に思い込んでいます。

豆かん


本日長く語らせていただきます。



さて、小マメ太郎が今まで豆かんに出合った主なお店

甘味屋
豆腐屋
寒天専門店
豆菓子専門店
和菓子屋
カフェ
スーパー(「みつ豆」として売られているが豆と寒天、蜜しかないので豆かんとして認識します。)
和食ファミリーレストラン

さすがに豆腐屋で見かけたときは小躍りしそうでした。

今のところ、小マメ太郎的 豆かんランキングの三本指に入るのは

浅草 梅むら 
門仲 いり江 
京都 銀閣寺の喜み家(本当は七が三つの「き」)
番外編で季節もの、亀戸はくず餅で有名な船橋やの桜豆かん。
(そろそろお目見えかな)

特に梅むらの豆は長らく「赤エンドウ」だと思わなかったほど黒々として
他ではみられない艶があります。
蜜がかかっていなくても黒真珠のようなのです。
豆かん
(※写真はお持ち帰り用)
お店によっては粉がふいているような豆も…。

銀座の鹿の子にはちょっとお高い夫婦豆かんがあるのですが、持ち帰りの豆かんだけが精一杯。

豆かんは先に豆を大量に食べてしまうと寒天だけをひたすら消費しなくてはならないのでバランスよく食べ進める必要があります。
甘味屋ならば出てきたときに豆と寒天の割合を見て一度にスプーンに乗せる豆の数を調整する。
さもなければ後に残るは寒天だけ…という悲しい豆かんになりかねません。
いくら蜜があるといってもそれだけでは豆かんの醍醐味が味わえないのです。
これはいわばカレーライスのようなもので、最後まで半々であることが望ましい。

濃厚かサラリとしているかでも変わりますが蜜の量も大事です。
蕎麦汁は多く入れてしまっても蕎麦をどっぷり浸さなければいいのですが
豆かんなどは一度蜜をまわしかけてしまったら調整はききません。

尚、寒天の最後の一口は器に張り付いて掬い難いのでいつも苦労するところです。

ありがたいことに赤坂にも豆かんを売ってくれるお店があります。
相模屋さんはあんみつなどの材料を販売しているお店で寒天は切られていない状態で手に入ります。
寒天に対して豆は少ないのですが大きな寒天を自分の好みの大きさに切って食べられるのです!
こちらは二~三人前だけれど結局一人で食べてしまいました。
界隈で買えるなんて小マメ太郎にとって大変嬉しいことです。

しかしながら往々にして甘味処といわれるお店でも案外豆かんは少ないものです。
「うちにはありません」と言われるたびに思う。
蕎麦には「天ぬき」「鴨ぬき」といものがあります。
あんみつからあんこや果物を抜くことは本当に出来ないのか。

あんみつに入っている材料ばかりだから不可能ではないはずなのですが…。
そうでなければ「あんこの別添え」くらいバチはあたらないと思うのです。
これは蕎麦でいうなれば「天せいろ」でしょうか。

大げさに言ってしまえば定食屋で
「すいません、ご飯大盛で!(または少なめ)」
「はい大盛一丁!」
というくらいの気軽さで受けてもらってもいいと思います。
さすがに豆や寒天を大盛でお願いしますとは言いません。
まあ豆かんを定食と比べるのもどうかと思いますが少し考えていただけないものでしょうか。

豆かんを提供するお店の方…ぜひご検討ください。


そんなわけで豆かんを語っていたら食べたくなりました。
今週末のおやつに相模屋さんで買って帰ろうかな。

先日からすっかり虜になってしまった豆カフェ マメヒコ様にも「黒カン」という名の豆かんがあるんです。


…大変だ、こっちも行かなきゃ!


| 独り言 | 15:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

そそ!!行かな!!がじゅも食らいとう!!!
して、気になるは「梅むら」・・・いつかご一緒に。あは。

| がじゅ。 | 2008/02/28 22:46 | URL | ≫ EDIT

いやあ、語りましたねえ。グレイト!恥ずかしながら豆かんって知りませんでした。写真を拝見すると勿論見たことはありますが、名前があったんですね。なんて言ったら出入り禁止になりそうです。食したことがないので想像だけで言うのも失礼なんですが、豆かんを固めたのが京都の水無月のような感じがします。6月30日に食べるお菓子です。
天ぷらそばは天麩羅と蕎麦だけだから、蕎麦を抜けば天抜きになる(理論的には台抜き又は蕎麦抜きと表現すべき)、訳ですが、あんみつは餡と蜜だけでなく、実は豆と寒天と果物も入っているので、表現しにくいですね。強いて言えば「あんみつのあんくだ抜き」となるのでしょうか。粋じゃないなあ。あんみつの場合も寒天をバランスよく消費しないと後が惨めなのは良く判ります。柿ピーでも同じですね。
東海林さだおの“丼ものの具とご飯の垂直型バランス消費理論”で有名になりました、黒カンは知ってますよ。山野を駆け回るレースのことですね。正しくはクロスカントリー。黒で良かったです。青はいけませんよ、青は・・。
本当に素晴らしい講義を有難うございました。

| なかやん | 2008/02/29 01:20 | URL | ≫ EDIT

黒カンも!

→がじゅ。さま

もう、ここで食べたらお持ち帰りも必須ですよ。
浅草がじゅさんといったら大変ですね!
蕎麦に甘味に甘味(二回?)
美味しいソフトクリームが食べられるところも行きましょう♪

| 小マメ太郎 | 2008/02/29 19:43 | URL | ≫ EDIT

さよなら△また来て□

→なかやんさま

水無月は邪気を祓う氷の形でしたね。これも勉強の成果!
食べ物部門には滅法強い小マメです。

豆かんがあると知りながら食べていないお店が神楽坂にあるんです。
豆かん頼んだら、おばちゃんの「あんみつがとっても美味しいのよ!ね!」という勢いに負けてしまいました。
ファン失格。これを気に豆かん探してみてください^^
そうそう、「黒カン」と似た脚本家がいますね、クドカンか。
私もいい加減にしておきます…ハイ。

| 小マメ太郎 | 2008/02/29 19:44 | URL | ≫ EDIT















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